世界遺産である醍醐寺をテーマにした特別絵画展が、2026年10月17日(土)より秋田県仙北市にある「あきた芸術村 センボク・ワークプレックス」にて開催されます。本展は、APAMANグループの株式会社あきた芸術村が主催しています。
同社の秋の絵画シリーズ第2弾となる本展では、「第2回 エル・カミーノ・アートアワード」の受賞作品19点を展示します。豊臣秀吉が愛した桜の情景など、京都の歴史・文化・自然の美しさを、現代のアーティストたちがそれぞれの感性で表現しています。
秋田にいながら京都の歴史と美を体験
仙北市では、角館武家屋敷通りの紅葉ライトアップや、抱返り紅葉祭などの秋のイベントが予定されています。紅葉や温泉、歴史的な町並みを中心とした旅にアート鑑賞を組み合わせることで、秋田の文化や地域の魅力をより深く楽しむことができます。
秋田の紅葉と京都の桜
仙北市には田沢湖、角館武家屋敷通り、抱返り渓谷といった観光名所があり、豊かな自然と歴史を体感できます。山々が赤や黄色に染まる秋の季節に、あきた芸術村では京都を代表する歴史的文化遺産の一つである醍醐寺をテーマにした特別展を開催します。
醍醐寺は、1598年に豊臣秀吉が催した豪華絢爛な花見の宴「醍醐の花見」の舞台として知られています。展示作品は、桜、庭園、蓮、仏像といったモチーフを用い、醍醐寺の歴史や自然の美しさを多彩なスタイルで描いています。
訪れる人々は、アートを通じて京都の桜に思いを馳せながら秋田の紅葉を愛でるという、地域や季節を超えた二つの美しさを堪能できるでしょう。
「第2回 エル・カミーノ・アートアワード」受賞作品19点
本展では、世界遺産・醍醐寺をテーマに創作された「第2回 エル・カミーノ・アートアワード」の受賞作品19点を展示します。

展示作品には、金賞を受賞した幸山ひかり氏の「風と土と醍醐の桜」、銀賞を受賞した平野早依子氏の「A Wish at Daigoji Temple」、そして特別賞を受賞したERINA MUKAIJO氏の「醍醐の桜不動紋」などが含まれています。各アーティストがそれぞれの視点で醍醐寺の魅力を表現しています。
同じテーマでありながら、19点の作品は色彩や構図、技法が異なり、日本の歴史と文化を新たな視点で楽しむことができます。
今回の展示は、2026年9月1日から9月30日まで開催された中島淳一氏の作品25点を展示した絵画展に続くものです。第2回展では題材を大きく変更し、現代アーティストたちが描く歴史と文化の世界を紹介します。
あきた芸術村は、単発の展示にとどまらず、アート作品やアーティストとの継続的な出会いを創出し、地域から発信される多様な芸術の魅力を伝えていくことを目指しています。
作品とアーティストの詳細はこちら: https://warabi.jp/lp/daigoji/
仙北市の紅葉観光と合わせてアートを楽しむ
あきた芸術村がある仙北市では、紅葉シーズンに合わせて観光と併せて楽しめるイベントが開催されます。
角館武家屋敷通り 紅葉ライトアップ2026
- 開催期間: 2026年10月16日(金)から2026年11月23日(月・祝)まで
- 点灯時間: 午後4時30分から午後10時まで
- 場所: 角館武家屋敷通り
歴史的な武家屋敷の黒板塀と色鮮やかな紅葉が織りなす、角館ならではの風景を楽しめます。夜間は紅葉がライトアップされ、昼間とは異なる表情を見せてくれます。

あきた芸術村 センボク・ワークプレックスから車で7分
抱返り紅葉祭
- 開催期間: 2026年10月20日(火)から2026年11月15日(日)まで
- 場所: 秋田県仙北市田沢湖卒田 抱返り渓谷
抱返り渓谷は、新緑と紅葉の名所として知られています。祭り期間中は渓谷の景観に加え、さまざまなイベントが企画されています。

あきた芸術村 センボク・ワークプレックスから車で7分
紅葉や歴史的な町並みを楽しんだ後は、ぜひあきた芸術村の特別絵画展にお立ち寄りください。自然散策とアート鑑賞を組み合わせることで、秋の仙北市をより豊かに体験できるはずです。
紅葉の見頃は場所や天候により異なります。最新の情報は、仙北市や田沢湖角館観光協会の公式サイトなどでご確認ください。
あきた芸術村で過ごす秋の一日:絵画、演劇、温泉、そして食事
あきた芸術村では絵画展のほかにも、舞台芸術や温泉、食事を通じて秋田の文化を体験することができます。
演劇:わらび劇場
あきた芸術村にある「わらび劇場」では、劇団わらび座によるオリジナルミュージカルなどの舞台作品が上演されています。
1951年に創立されたわらび座は、秋田県仙北市を拠点としています。日本の民俗伝統を題材にしたオリジナル作品を全国で上演しており、2026年には創立75周年を迎えました。


わらび座75周年記念作品、フィギュア劇「黒紙の魔術師と白銀の龍」
詳細とチケットはこちら: https://warabi.jp/
温泉:温泉ゆぽぽ
敷地内には温泉と宿泊施設を備えた「温泉ゆぽぽ」があり、観光や観劇と宿泊を併せて楽しむことができます。紅葉散策の後に温泉でくつろぐのは、あきた芸術村を拠点とした秋の過ごし方の一つです。

地ビール:田沢湖ビール
秋田滞在中にアートや演劇と合わせて楽しみたいのが、地ビール「田沢湖ビール」です。

展覧会概要
- 名称: 醍醐寺をテーマにした特別絵画展
- 開催期間: 2026年10月17日(土)から2026年11月30日(月)まで
- 会場: あきた芸術村 センボク・ワークプレックス
- 住所: 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430
- 開館時間: 午前10時から午後5時まで
- 休館日: 月曜日
- 入場料: 1,500円
- 主催: 株式会社あきた芸術村
- アクセス: JR秋田新幹線「角館駅」から路線バスまたは予約制無料シャトルバスで約7分。東京駅から角館駅までは秋田新幹線で約3時間。
- 公式サイト: https://warabi.jp/lp/daigoji/
ご来場の際は、入場受付や支払い場所について公式サイトを事前にご確認ください。