市川團十郎、牡丹、新之助による全国歌舞伎巡業「傳(つたえ)の道」が金沢で開幕

發布於: 2026年8月21日
市川團十郎、牡丹、新之助による全国歌舞伎巡業「傳(つたえ)の道」が金沢で開幕

成田屋一家初となる合同全国巡業『傳(つたえ)の道』が、本日8月21日(金)、金沢歌劇座にて多くの熱心な観客に迎えられ開幕しました。

十三代目市川團十郎白猿、四代目市川牡丹、八代目市川新之助。この三人が揃って全国を巡る巡業は今回が初めてのことです。しかも、上演される日本舞踊の演目はすべて今回が初披露という、実に特別なプログラムとなっています。

舞台は、三人が素踊り(袴姿で演じる舞踊)で魅せる『鶴亀』で幕を開け、成田屋の新たな時代の幕開けを告げました。続いて三名による口上があり、その後、牡丹が『酒茶受獅子』を披露。自身初となる毛振りに挑み、愛らしさと情熱を込めて舞いました。新之助もまた、『羽根の禿』で愛らしい禿(かむろ)から、『友奴』の勇壮でいきいきとした奴姿へと鮮やかな早替わりを見せ、その軽やかな足運びと確かな芸で会場を沸かせました。代々受け継がれてきた伝統の息吹と、今この瞬間にしか見られない瑞々しい輝きが融合し、観客は深い感動に包まれました。

金沢歌劇座での初日を皮切りに、石川県の團十郎芸術劇場うらら、東京の渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール、大阪のSkyシアターMBSなど、全国6会場にて計11公演が開催されます。

8月30日まで続くこの巡業で、三人は全国各地の観客へ特別な舞台を届けてまいります。

市川團十郎からのメッセージ

子供たちとともに初日の幕を無事に開けることができ、大変嬉しく思っております。

成田屋の三人が揃って行う初めての全国巡業でございます。親として、子供たちの成長を同じ舞台で見守ることができることは、この上ない幸せです。

歌舞伎は、先人から受け継いだものを次世代へ伝えていく芸術です。『傳(つたえ)』という題のもと、我々の想いを舞台に乗せてお届けしたいと考えております。

子供たちにとっても、今回の演目は新たな挑戦となります。皆様の温かいご声援をいただきながら、一歩ずつ経験を積み重ね、成長していければと願っております。

劇場へお越しくださった皆様、そして巡業を支えてくださるすべての方々に心より感謝申し上げます。

全国の皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

― 市川團十郎

公演概要

市川團十郎、牡丹、新之助 成田屋一門 傳(つたえ)の道

演目:

  1. 『鶴亀』(素踊り)― 出演:團十郎、牡丹、新之助
  2. 口上 ― 出演:團十郎、牡丹、新之助
  3. 『酒茶受獅子』 ― 出演:牡丹
  4. 『羽根の禿』 ― 出演:新之助、続いて『友奴』 ― 出演:新之助、團十郎

出演: 市川團十郎、市川牡丹、市川新之助

公演期間: 2026年8月21日(金)~8月30日(日)

未就学児童のご入場はお断りいたします。

プログラム付: ご来場いただいたお客様全員に、公演当日会場にてパンフレットをお渡しいたします。

公式サイト:https://zen-a.co.jp/naritayaoyakokai3/


企画・制作: 3Top株式会社
制作協力: 全栄企画株式会社 / 株式会社ちあふる
協力: 松竹株式会社