北海道ワインの試飲と学びを体験するイベント「赤れんがワインガーデン(Akarenga Wine Garden)」が、2026年11月21日(土)と11月22日(日)に初めて開催されます。会場は、「赤れんが」の愛称で親しまれる札幌の北海道庁旧本庁舎です。
同じ北海道で造られたワインであっても、生産地やブドウ品種、栽培・醸造方法によってその個性は実に多彩です。本イベントは、単に飲むだけでなく「味わい、楽しみ、学ぶ」ことを目的とし、グラスの中の風味からその背景にある違いまで理解を深める構成となっています。ワインに親しんでいる方はもちろん、北海道ワインを飲み始めたばかりの方にとっても、自分のお気に入りの一本を見つける絶好の機会です。
イベントでは、北海道ワインの特性を体感できる「北海道ワイナリーセレクション」や、北海道産ブドウ品種の個性に焦点を当てた「北海道テロワールセレクション」を展開。さらに、ゲスト生産者による専門的なトークとフルコースのペアリングを楽しめる「プレミアムディナー付きセミナー」も実施されます。
国指定重要文化財という特別な空間で、醸造の歴史や生産者の物語に思いを馳せながらワインを楽しむことができます。収穫を終えた北海道の秋の締めくくりとして、生産者への感謝を込めたこのイベントは、日本ワインと赤れんが庁舎を繋ぐ架け橋となります。


チケット
一般チケット:6,000円(税込)
一般チケットは2階の赤れんがホールにて開催され、以下の内容が含まれます。
- 赤れんが庁舎への入場
- ワイン3杯(各75ml)
- レストラン「HOUSE.H」による特製フィンガーフード
- 試飲用グラス1脚(レンタル)
- 各日先着順:砂川市のソメスサドル製「赤れんがワインガーデン」オリジナルロゴ入りコースター
- ホール内で1日2回開催される「アカデミック・レクチャー」の聴講無料(13:00、15:00の2回。講師:北海道大学の曾根輝雄氏、中川理氏)
プレミアムディナー付きセミナー:22,000円(税込)
1階レストラン「HOUSE.H」にて開催。4品のフルコース料理と、ペアリングワイン4杯(各1杯)が提供されます。ゲスト生産者によるトークセミナーも含まれており、11月21日(土)は曽我貴彦氏、11月22日(日)は矢野映氏と曾根輝雄氏が登壇します。記念品付き。
ペアリングワイン:
- 11月21日(土):ドメーヌ・タカヒコのワイン4種
- 11月22日(日):ド・モンティーユ&北海道のワイン4種
チケット販売
- 販売期間: 2026年10月17日(土)~11月20日(金)
- 販売窓口: 道新プレイガイド、札幌市民交流プラザ チケットセンター、セイコーマート
- イベントウェブサイト: https://moula.jp/articles/trip_eat/entry-9527.html
北海道ワインを深掘りする3つのプログラム
本イベントは、北海道のワイナリーが赤れんが庁舎に集結し、3つのプログラムを提供します。北海道ワインを選べる3種比較試飲コーナー、限定ボトルや希少品種を楽しめる追加コーナー、そして生産者を招いたプレミアムディナーセミナーです。
プログラム1:北海道ワイナリーセレクション
北海道を代表する老舗ワイナリーから注目を集める新鋭ワイナリーまで、自由に3種を選んで飲み比べができるコーナーです。その地域の気候や土地の個性を表現した日本ワインに出会えます。
シードルなどの低アルコールワインや、ノンアルコールジュースもご用意しています。
プログラム2:北海道テロワールセレクション
北海道で栽培されるブドウ品種に特化し、その個性をワインの味わいを通じて体感するブースです。環境、栽培、醸造、熟成によって品種の個性を最大限に引き出した特別なワインを試飲できます。数量限定ラベルや特別ラベルも用意されています。
3種比較試飲の後に、追加でワインを選べる有料コーナーです(各40ml、全品800円)。
プログラム3:プレミアムディナー付きセミナー
ゲスト生産者が自身の醸造哲学を語る対話型プログラムです。赤れんが庁舎1階のレストラン「HOUSE.H(ハウスエイチ)」にて、フレンチシェフの下國伸氏監修によるフルコースと、ゲスト生産者のワイン4種(各1杯)をペアリングして楽しめます。2時間のプログラムを通じて、作り手の話を聴きながらワインと料理の組み合わせを学びます。本イベントでしか体験できないプレミアムな機会です。
ゲスト生産者
11月21日(土):曽我貴彦氏 / ドメーヌ・タカヒコ
長野県の小布施ワイナリーの次男として生まれ、2010年にドメーヌ・タカヒコを設立。東京の大学で醸造を学び、研究員としての道を歩みましたが、ワインの魅力を忘れられず転身。栃木のココ・ファーム・ワイナリーでの農場長を経て、国内外の産地を視察。フランス・ジュラ地方のオベルノワのワインに感銘を受け、ピノ・ノワールでの挑戦を決意しました。余市で4.6haの農地を購入しドメーヌを設立。現在、13区画のピノ・ノワールをすべてビオロジックで管理しています。ヴィニュロン(農夫)として、農家だからこそできる自然な醸造を追求し、持続可能な農業とワイン造りを目指しています。

11月22日(日):矢野映氏 / ド・モンティーユ&北海道 ゼネラルマネージャー
1988年、ラック・コーポレーションに入社。仏ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ロワールなどの生産者との交渉や、国内での販路開拓に32年間従事し、元副社長を務める。2020年3月に退社し、現在は顧問。ドメーヌ・ド・モンティーユやシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの輸入を通じ、エティエンヌ・ド・モンティーユ氏と長年の親交があります。

11月22日(日):曾根輝雄氏 / 北海道大学大学院農学研究院 教授
1969年静岡県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。ブリティッシュコロンビア大学博士研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2001年より北海道大学大学院農学研究科に勤務、2015年より現職。分子遺伝学の手法を用い、植物病害防除から醸造まで微生物の応用研究を行う。北海道の地域持続性を高めるため、大学でのワイン教育・研究を推進。北海道大学北海道ワイン教育研究センター長、国際食資源学院長を務めるほか、日本ブドウ・ワイン学会理事、地理的表示(GI)北海道使用管理委員会副委員長を歴任。

メニュー例
※メニューは変更になる場合があります。
- 松前産マグロと江丹別ブルーチーズのコーンドッグ
- 豆腐クリームのオードブル
- ズワイガニの燻製ビシソワーズ
- サーモンのポッシェ 味噌クリームとハーブオイル添え
- 蝦夷鹿と寒締めほうれん草、ハスカップソース
- 和梨のパイ バニラアイス添え
提供ワイン
※ラベルは現在の予定であり、変更される場合があります。
ドメーヌ・タカヒコ
- ヨイチノボリ「ナカイブラン2024」
- ナナツモリ ロゼ ド ノワール「グランキュベ2024」
- ナナツモリ「パストゥグラン2024」
- ナナツモリ「ピノ・ノワール2024」
ド・モンティーユ&北海道
- 「融」2024(ピノ・ノワール、シャルドネ、ケルナー)
- 「探」2022(ピノ・ノワール)
試飲ホールに参加するワイナリー
合計30のワイナリーが参加予定です。ラインナップは変更・追加される可能性があります。
一般チケット(6,000円)で3杯選べるワイナリー
- 池田町:十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
- 帯広市:相澤ワイナリー
- 芽室町:めむろワイナリー
- 音更町:十勝が丘ワイナリー
- 名寄市:森臥
- 東川町:雪川醸造
- 富良野市:ふらのワイン
- 中富良野町:ドメーヌ レゾン
- 滝川市:えべおつWein
- 三笠市:ヤマザキワイナリー
- 三笠市:濱田ヴィンヤード
- 岩見沢市:宝水ワイナリー
- 札幌市:さっぽろ藤野ワイナリー
- 札幌市:さっぽろワイン
- 千歳市:千歳ワイナリー
- 洞爺湖町:月浦ワイナリー
- 小樽市:北海道ワイン
- 余市町:余市ワイナリー
- 余市町:キャメルファームワイナリー
- 余市町:山田堂
- 仁木町:ニキヒルズワイナリー
- 乙部町:おとべワイナリー
- 上ノ国町:上ノ国ワイナリー
- 奥尻町:奥尻ワイナリー
- 函館市:はこだてわいん
一般チケット所持者向けの追加有料ラベル(各40ml、800円)
- 仁木町:ドメーヌ イチ
- 仁木町:ドメーヌ ブレス
- 仁木町:ピュール
- 余市町:モンガク谷ワイナリー
- 北斗市:ドゥエ プンティ ヴィンヤーズ



イベント概要
- イベント名: 赤れんがワインガーデン2026
- 開催期間: 2026年11月21日(土)~11月22日(日)(2日間)
- 開催時間:
- 11月21日(土):12:00~20:00
- 11月22日(日):10:00~18:00
- 会場: 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) 2階赤れんがホールおよび1階レストラン「HOUSE.H」
- 住所: 札幌市中央区北3条西6丁目
- 料金:
- 一般:6,000円(税込)。赤れんが庁舎入場料、ワイン3杯、特製フィンガーフード、各日先着順の記念品、アカデミック・レクチャー(1日2回)への無料参加を含む。
- プレミアムディナー付きセミナー:22,000円(税込)。ペアリングフルコース、ワイン4杯、生産者トークセミナー、オリジナルロゴ入りコースターを含む。
- チケット販売: 2026年10月17日(土)~11月20日(金)
- チケット窓口: 道新プレイガイド、札幌市民交流プラザ チケットセンター、セイコーマート(セコマコード:D26112106)
- イベントウェブサイト: https://moula.jp/articles/trip_eat/entry-9527.html
- 主催: 株式会社北海道新聞社、株式会社電通北海道、有限会社インターリンクジャパン
※本イベントは、2027年6月に予定されている本格開催に向けたプレイベントです。北海道ワインの消費拡大・振興を図るとともに、国内外からの観光客が北海道を訪れる理由となる観光コンテンツの育成を目指しています。