宮崎市新別府町、一ツ葉稲荷神社のそばに佇む懐石料理店「實家くろぎ」は、女将・黒木由紀のもと、宮崎の豊かな食材を活かした料理を提供し、2025年11月の移転・リニューアル後、初めての夏を迎えています。厨房を支えるのは、東京・芝大門の名店「くろぎ」の主人であり、日本が誇る和食の達人として知られる黒木純の父、黒木弘です。
實家くろぎでは以前より、上野をはじめとする東京の店舗で最大3時間待ちの行列ができる名店「廚くろぎ」の技術を受け継いだ、渾身の「ごちそうかき氷」を提供しています。この夏、お客様からの熱い要望に応え、待望の新フレーバー「抹茶ミルク」がラインナップに加わりました。
多くのお客様が、シェラトン時代からの看板メニューである「鯛茶漬け」と、食後のひんやりとしたかき氷をセットで楽しみ、一ツ葉の落ち着いた空間でゆったりとした時間を過ごされています。


父の遺志を継ぎ、兄妹で紡ぐ物語
實家くろぎのルーツは、1982年に黒木弘が千草町に開いた割烹「喜乃道」にまで遡ります。父が真剣な眼差しで包丁を握る背中を見て育った長男の純は、料理の道を志して上京。和食の神と称される西健一郎氏の「京味」で修業を積んだ後、東京・湯島に「くろぎ」を開店し、ミシュランガイド東京で星を獲得するなど、一躍有名シェフとなりました。
2016年、父の味と技を継承したいという純の願いから、「喜乃道」はシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート内に移転し、東京の姉妹店として「實家くろぎ」が誕生しました。東京でヒットしていた「鯛茶漬け」は、故郷である宮崎にも持ち込まれ、瞬く間に看板メニューとなりました。
そして2025年11月、ホテルを出て一ツ葉稲荷神社横の独立店舗へ移転。お客様がより肩肘張らず、リラックスして過ごせる空間を目指しました。現在は、純の妹である女将・黒木由紀が、父から受け継いだ伝統と心温まるおもてなしで地域の方々をお迎えしています。
東京で大行列の「廚くろぎ」のかき氷(全3種)
「かき氷の概念が変わる」と評判を呼び、東京で3時間待ちの行列を作ったあのかき氷が、ここ實家くろぎでも味わえます。和食の調理と同様に細部までこだわり抜いた食材選びが、デザートを贅沢な逸品へと昇華させています。
- 黒蜜きな粉 – 1,700円(税込): 芳醇な深煎りきな粉と、じっくりと煮詰めた濃厚な黒蜜を合わせた、ブランドの看板メニュー。
- みたらしミルク – 1,900円(税込): 濃厚なミルクをベースに、自家製の甘じょっぱいみたらしソースを贅沢にかけた、甘さと塩味の絶妙なバランス。
- 抹茶ミルク – 2,200円(税込): 今年の新作。高級抹茶の深みある苦味と、まろやかな自家製ミルクシロップを合わせた大人向けの一皿。

實家くろぎの「鯛茶漬け」と「廚くろぎ」のかき氷のペアリング
宮崎にいながらにして、東京の「くろぎ」と「廚くろぎ」の味を一度に体験できるのが實家くろぎの魅力です。この夏は、これら二つの看板メニューを組み合わせた楽しみ方を提案しています。
移転後も不動の人気を誇る「鯛茶漬け」は、濃厚な胡麻ダレで和えた新鮮な鯛を、まずはそのまま、次に特製出汁をかけてお茶漬けとして二度楽しめます。食後には、東京で大行列を作るかき氷を。黒蜜きな粉、みたらしミルク、そして宇治抹茶を贅沢に使った新作の抹茶ミルク。鯛茶漬けの温かさのあとに、ひんやりと甘いかき氷が最高のコントラストを生み出します。
温かい料理から冷たいデザートへ。「温」から「冷」への移ろいもまた、實家くろぎの夏ならではの贅沢です。
旅の締めくくりに、友人とのランチに、あるいは家族との団欒に。この夏はぜひ、鯛茶漬けからかき氷へと続く至福のコースを体験してみてください。
女将・黒木由紀よりメッセージ
「父が『喜乃道』を創業して45年以上が経ちました。多くのお客様に支えられ、2025年11月に一ツ葉稲荷神社の隣という新しい場所で再スタートを切ることができました。移転後初めての夏となる今年は、東京の『廚くろぎ』で兄の純が考案した新作かき氷を、ここ實家くろぎでもお楽しみいただけます。一ツ葉の心地よい空気の中で、自慢の鯛茶漬けと共にぜひご堪能ください。」

店舗情報
實家くろぎ
女将: 黒木 由紀
所在地: 宮崎県宮崎市新別府町(一ツ葉稲荷神社近く)
公式Instagram: @jikka_kurogi
Webサイト: https://jikka-kurogi.co.jp/